日本のバイクのイベントで最大のものといえば、三重県鈴鹿市で開催される、
8時間耐久のロードレースではないでしょうか。
実際にこの8時間耐久のロードレースを観戦したいのならば、
まずはサーキットに行くことが肝心となります。
そこでまずは、アクセス方法を紹介したいと思います。
できれば、公共交通機関を使うのがベターです。
東京や静岡、上信越・北陸方面から来る人は、
まずは名古屋の駅に行くことを目指してください。
名古屋の駅からは、様々な方法でサーキットにアクセスすることができます。
私鉄で白子まで行って(所要時間は50分程度)、そこからはバスやタクシー、
徒歩で行くことができます。白子からサーキットまでの距離は5キロメートルです。
次に、同じく私鉄を使って、伊勢若松まで行きます。
そこで乗り換えて平田町まで行きます。
ここまでで約1時間程度です。
ここからはタクシーや徒歩、バスと徒歩を組み合わせた方法があります。
平田町からサーキットまでは3500メートルです。
国鉄では四日市で乗り換えて、稲生まで行きます。ここまでで50分程度かかります。
そこからは1500メートルの距離ですので、歩いても十分いけます。
関西方面から来る人の場合は、白子まで私鉄の在来線を乗り継いでいくか、特急で行くか、
それとも三重県の津まで行ってそこから乗り換えて白子に行くかという方法があります。
もし車でくる時は、推奨ルートというのがありますので、そちらを利用しましょう。
推奨ルートを利用することで、スムーズに来場することができますし、
スムーズに帰宅することができます。
車やバイクで来場するときに気になるのが、駐車場や駐輪場についてです。
前売り券が発売されています。1台6000円の駐車料金となります。
この8時間耐久レースでは、レース本番も楽しみなのですが、その前夜祭もおススメです。
バイクによるデモンストレーションもありますし、往年のライダーたちによるトークショーも
あります。700台以上のバイクが夜のサーキットをヘッドライトを点灯させて
走る姿はまさに圧巻です。
花火も打ち上げられる場合もあります。
夜のピットを見学できるというのも前夜祭ならではです。
翌日の決勝に向けて本番さながらにタイヤ交換の練習をしたり、給油の練習をしたりと、
最後の調整作業を間近で見ることができるのは、この前夜祭だけです。
前夜祭は決勝の前日の19時ごろから21時ごろまで、グランドスタンド前で行なわれます。
レース以外にも、展示企画もありますので、レースをより深く楽しめます。
レース用のバイクと市販のバイクを比較して展示してあったりします。
実際にレースを走ったマシンも展示されていますので、
間近にすごさを体験できるチャンスでもあります。
レースがない時間には是非、この展示企画を見て、レースの予習をするといいと思います。
これ以外にも、サーキットにはライダーとコラボしたという、
おいしいコラボメニューもあったりするので、是非足を運んでみてください。