購入にかかる費用

購入費用は総額で計算

車両価格だけではなくバイク購入時は総額の確認を最初にしていく必要があります。 
バイク購入時は乗出し価格または支払総額をチェックしていきましょう。
消費税も考えておかなければ予算オーバーになることも少なくありません。
せっかく気に入ったバイクを見つけることができても、最後に予算をオーバーしているのに気づいたら目も当てられません。

バイクショップなどでは車両本体価格を安くして諸費用を高くして調整していることもあり得ます。
乗出し価格を表示していないショップの場合は必ず総額を確認してから契約するように心がけましょう。
いろいろなショップで相見積もりを取ることもおすすめとなります。

諸費用とは

バイクを実際に乗るには諸費用が必要にとなってきます。 
諸費用は公道でバイクを走れるようにするための費用のことを指しています。 
諸費用の内訳は大きく分けると法定費用と販売店が独自に決める手数料の二つに分けることができます。

法定費用には自動車重量税、軽自動車税、自動車損害賠償責任保険、印紙代などが挙げることができます。 
手数料には納車整備手数料や登録代行手数料などが入っています。 
一般的な諸費用の相場を確認して手数料の安いショップを選ぶとお得にバイクを乗り始めることができます。

任意保険の大切さ

事故を起こした時のことを考えて任意保険には必ず加入をするようにしましょう。 
任意保険は自賠責保険とは違う種類の保険となります。 
自賠責保険だけでは対人の最低限度額しか保証されないため完全な補償とは到底言う事ができません。
任意保険に加入していなければ自分自身で相手に対して保証しなければいけなくなってしまったという話もしばしば聞かれます。

任意保険の保険料は年齢など条件によってかなり異なることになります。 
はじめて任意保険に加入する場合の相場は未成年が12~22万円、20代が8~15万円、30代以降が5万~10万円となっています。
また加入する保険会社の中でも、保険料は異なるので調査が必要になってきます。

ランニングコストも計算

バイクを維持するにはいろいろなランニングコストがかかってきます。 
ランニングコストには自賠責保険の他にも任意保険も含んで考えるようにしましょう。 
購入時は本体価格や乗出し価格以外にもランニングコストも計算して後で予定外の出費が出ないようにしていきましょう。

ランニングコストには燃料費があり長距離を乗る場合は大きな負担になります。 
タイヤやホイールや消耗品パーツもお忘れなく計算してください。 
中古のバイクを購入すればランニングコストも高くなるという事は覚えておいた方がよいでしょう。