バイクの種類②

レトロ

別名をクラシックと呼びネイキッドバイクの中でも、アダルティな時代をイメージしたデザインのバイクをこのように呼んでいます。
基本はネイキッドの形ですが、最近のネイキッドバイクの様な雰囲気はありません。 
ネイキッドなのでフレーム、エンジン、ヘッドライトなどは剥き出しになっていてネイキッド好きにはたまらないデザインです。

エンジンは現在の定番の4気筒の物は指さず、単気筒や直列2気筒の物を指すようになっています。 
ネイキッド定番の4気筒は現代的なイメージのためレトロというものには似合わないのです。 
エンジン冷却方式は空冷でエンジン周りもシンプルに構成されています。

ビッグスクーター

50ccのスクーターを大きくしたようなデザインのバイクで、250ccクラスのスクーターを総称して呼びます。
大きな積載スペースを持ち合わせているため日常生活で使用していくにも便利です。 
オートマなので運転も簡単で初心者でも安心して乗ることが出来ます。
運転姿勢も非常に楽なのが特徴的で、20代に特に人気のある車体です。

エンジンや配線が見えていない形などが若者たちを中心に人気があり、スクーターの次、大型に移る前に若者が入りやすいバイクです。
タンデム乗りしやすいのも人気の理由に挙げることが出来ます。
快適なロングクルージングが実現できる大型モデルもありますので、モデルによってさまざまな使用用途が広がります。

オフロード

土、砂利などの未舗装路(オフロード)を走るのに適しているバイクのことを指します。 
オフロード車を略してオフ車と呼ばれることもあります。
高いシート高と大きな車輪が特徴的なバイクで多くの環境で走行することが出来ます。 
タイヤにはブロック状の突起がついており、そのデザインだけでもこだわりを見せる人もいます。

タイヤとの間に設けられたフロントフェンダーも特徴の一つです。 
オンロードモデルに比べて大きいサスペンションが持ち味で、舗装道路も問題なく走ることが可能な性能を持っています。

ツアラー

ツーリング仕様に作られたフルカウルバイクです。
ポジションが楽でカウルによる防風効果もあるため、快適にツーリングを楽しむことが出来ます。
輸入車だとBMWがツアラーの代表的なバイクということが出来るでしょう。 
ただ、重量はやや重で取り回しも少し重めになりますので、女性単体で取り扱うのは少し大変かもしれません。

スペックを見ると、同クラスのスポーツタイプと比べても遜色はありません。 
現行モデルは大型がほとんどとなりますので男性向けの車体と言えるかもしれません。
長距離をストレスなく走りたい人には特におすすめしたいバイクです。 
車種により収納スペースがあるので長い距離を走る際には荷物を積むことも可能です。