Category Archives: バイクイベント

全日本ロードレースを見に行こう

バイク好きな方の中には、自分でバイクを乗るのは苦手だがレース観戦は好き、というような方も大勢います。
また、ライダーとして普段からバイクを愛している方でも、当然バイクレースのイベントには欠かさず顔を出しているという方もいます。
バイクレースにも様々なものがありますが、どうせなら全日本ロードレースの観戦を楽しんでみては如何でしょうか。

■コーナリングを楽しむ

全日本ロードレースとは、全国津々浦々のサーキットを舞台として行われるレースで、国内最高峰のロードレース選手権として知られています。
様々なクラスがあり、クラスごとに定められたレギュレーションのもとレースが行われ、雌雄を決します。

全日本ロードレースの楽しみ方は人によって様々だと思いますが、やはり一番楽しめるのはコーナー付近の攻防でしょう。
コーナー付近の攻防は、実際にレースを行っているレーサー達も最も力が入る部分であり、見せ場であり、勝負を仕掛けることのできる部分です。

直線での勝負はマシンの性能によって差がついてしまいますが、コーナーへの進入やコーナリング、コーナーからの立ち上がりはライダーによって差がつきます。
また、クランクでのライン取りなどもライダーの技術次第なので、この付近での攻防に注目して観戦してみましょう。

コーナー付近の攻防は、はた目からみると分かりませんが、実際にはもの凄い攻防、駆け引きが行われています。
観戦時にはコーナー付近の攻防に注目してみると良いでしょう。

■様々な楽しい催し

全日本ロードレースの楽しみ方ですが、現在では一般の観客にもロードレースを身近に感じて貰えるように、様々な催しが行われています。
そうした催しに参加してみるのもロードレースの楽しみ方の一つではないでしょうか。

ピットウォークやコースウォークして選手と交流することができたり、オフィシャルによる旗降りパフォーマンスもあります。
普段なかなかレーサーの方と会話をすることなんてできませんし、またオフィシャルの旗降りを間近で見ることもできませんから、こうした楽しみ方も良いのではないでしょうか。

現在では全日本ロードレースも観客が減少傾向にあるようなので、様々なイベントや特典を設けて集客力アップに努めています。
これからも楽しいイベント、面白い催しがどんどん登場する可能性がありますから、これから全日本ロードレースを楽しもう、と考えている方はどのような催しが行われるか、ということにも留意しながら注目しておくと良いかもしれません。

まだ一度も全日本ロードレースを見たことがない、という方は、間近で繰り広げられるその攻防にきっと体が熱くなってしまうことでしょう。
また、レース観戦以外にも様々な楽しみがありますから、是非一度観戦に訪れてみてください。

マニア向けモト・コンについて

バイクに関するイベントは日本全国様々な地域で開催されています。
また、こうしたイベントの中には、ある種マニア向けなイベントも複数存在します。
モト・コンと呼ばれるイベントも、そうしたマニア向けなイベントの一つと言えるでしょう。
全く名前を聞いたことがない、という方や、名前くらい聞いたことがある、という方もいるかもしれませんが、このモト・コンとは一体どのようなイベントなのでしょうか。

■カラーリングで雌雄を決する

モト・コンとは、京商ミニッツモトレーサーを用いたイベントで、独自に施したカラーリングによって勝敗が決まるという一種変わったバイクイベントです。
ボディカウルなども塗装、改造することができ、自由度の高いカスタマイズを施すことができるのです。

モト・コンはまだ二回しか開催されていないイベントで、非常に歴史が浅いイベントですが、東京モーターサイクルショーのキッズコーナーで開催されたということもあり、注目を浴びました。
大人から子供まで楽しむことができ、親子で参加して楽しむということも充分可能なイベントです。

審査員にはプロモデラーとして著名な方や、モデルアート、京商のスタッフが選ばれ、審査員の目にかなったミニッツモトレーサーが優勝となります。
独自のカスタマイズを施したり、オリジナリティの高いカラーリングを施したバイクモデルが数多く終結するので、今後開催されるときに実際その目で確かめてみては如何でしょうか。

■モト・コンへの参加方法

モト・コンを主催するのは、モデルアート、京商なので、参加するにはそれぞれのホームページから詳細を確認する必要があります。
そこで参加基準やレギュレーションを確認したうえで参加するか否かを決めると良いでしょう。

参加希望の場合、申し込み用のメールアドレスへメールを送り、申込を行います。
その際、プロフィールシートをダウンロードし、必要事項を記入する必要がありますが、記入漏れがあるとエントリーできないこともあるので注意が必要です。

あとは自身の作品を完成させ、開催日に会場へ持ち込むのみです。
また、開催日に会場へ持ち込むことができない、遠方に住んでいるから訪れることができない、という方は、事前にモデルアートに送ることで代理出展して貰うことも可能です。

優勝賞品や参加賞も充実しているので、バイク好きな方、ラジコン好きな方は一度参加してみるのも良いのではないでしょうか。
会場には同じラジコン好きな仲間も多く集まるので、交流を広げることもできるでしょう。

バイク好き、ラジコン好きな方双方が楽しむことのできるモト・コン。
お子さんだけで参加するのも良いですし、親子で揃ってエントリーするのも良いでしょう。
親子で対決するというのも面白いと思います。
興味のある方は、モデルアート社モト・コン係で問い合わせも受け付けているようなので、一度問い合わせだけでもしてみては如何でしょうか。

ハーレーの情報誌

日本においてもバイクに関するイベントというのは数多く存在していますが、その中にはバイブスミーティングと呼ばれるものもあります。
これは、ハーレーダビッドソンを専門に扱うバイク雑誌、VIBESが主催しているもので、バイカー交流の場として設けています。
さまざまな地域にて開催されており、全国の各地からハーレー乗りが集まるイベントとして知られています。
毎年各地のイベントに参加しているという熱狂的なファンも少なくありません。

■バイブスミーティングとは

ハーレーダビッドソンを専門的に扱う雑誌VIBES。
そのバイブスが開催するライダー交流の場がバイブスミーティングです。
各地で様々な催しが行われ、時にはライブが行われたり、出店が出店されたりすることもあります。

全国の各地からハーレーダビッドソンを愛するライダーがキャンプ用品を持参して集まり、旧友や知人との再会を楽しむという催しで、正にハーレー乗りからすると待ち遠しいイベントなのではないでしょうか。
集まってくるハーレーダビッドソンの数は正確には把握できませんが、開催地によっては何千台というハーレーダビッドソンが集まるため、その迫力たるや相当なものです。

ハーレーダビッドソンというのは一種特殊なバイクでもあり、ライダーはコアなハーレーファンであることが多いです。
そのため、そのようなライダーが大勢集まれば当然バイクの話にも華が咲くことでしょう。

現在ハーレーダビッドソンに乗っているという方や、これからハーレーダビッドソンに乗るつもりという方、バイブスを愛読しているという方は、一度バイブスミーティングに参加してみては如何でしょうか。
色々な人と交流を深めることもできますし、きっと楽しい思い出となるのではないでしょうか。

■バイブスミーティングの噂

バイブスミーティングは、ハーレーダビッドソン乗りからすると最も気になるイベントではないでしょうか。
野球でいえばオールスターゲーム、サッカーでいえばワールドカップに匹敵するようなイベントともいえるため、多くのハーレーダビッドソン乗りがバイブスミーティングの日を待ち望んでいます。

そんなバイブスミーティングですが、最も気になるのは次なる開催地でしょう。
この開催地は特に決まった方式がないようですが、噂として、一度開催された県では二度と行われない、被災地で復興支援の意味を込めて行われることがある、年ごとに東西で分けて行われる、など諸説飛び交っています。

どれも噂の域を出ないものですが、それだけ多くの方がバイブスミーティングを楽しみにしている、関心があるということでしょう。
開催地を決めるのはバイブスを刊行している有限会社源ですから、いずれ誌面上で開催地の決め方についても触れらるかもしれません。

東京モーターサイクルショー2014

日本国内で最も有名なバイクの祭典、それが東京モーターサイクルショーです。
これは毎年春に開催されているもので、三日間にわたって開催され、日本国内のみならず、海外からも足を運ぶ方が大勢いるという大きなイベントです。
正に、国の枠を超えたモーターショーと言えるでしょう。
事実、出展するバイクメーカーは国内だけでなく、ハーレーダビッドソン、トライアンフ、キムコ、ドゥカティなど、名だたる海外メーカーのバイクも出展されます。
ここでは2014年開催された東京モーターサイクルショーについて記述していきます。

■2014年度の様子

国内最大のバイクイベントと言っても良いほど知名度の高い東京モーターサイクルショー。
2014年度で第41回目を記録し、大盛況のうちに幕を閉じました。
東京ビッグサイトで開催され、3月28日の特別公開を含む四日間の間に国内外から多くの方が足を運び、バイクの祭典を大いに楽しんでいきました。

今年東京モーターサイクルショーに出展したのは122のバイクメーカー、または関連企業でしたが、やはり会場ではホンダ、カワサキ、ヤマハといった世界に名だたるバイクメーカーのブースが人気を博していました。
それぞれのメーカーが新たに開発したバイク、コンセプトモデルを出展しており、多くのバイクファンを魅了していました。

多くの人だかりができていたスズキのブースでは、それぞれ異なったカラーリングの隼が三台並び、注目を集めていました。
また、コンセプトモデルであるリカージョン、エクストリガーといったバイクも出展され、多くのファンから注目されていました。

また、近年注目を浴びつつある三輪バイクも何台か出展されており、見どころとなっていたのも今回の東京モーターサイクルショーの特徴の一つと言えるでしょう。

■今年注目のバイク用品

東京モーターサイクルショーには数多くのバイク用品も出展されていましたが、その中でも一際注目を集めていたバイク用品があります。
それが、大阪市に拠点を置くベンチャー企業が開発したというバイク用エアコンです。

バイク用のエアコンというのは未だ日本はおろか、世界を見渡しても例がないため、商品化すれば間違いなく世界初となりますから、今回のモーターサイクルショーでも注目されていました。

どのような仕組かというと、専用の水冷服にチューブを張り巡らし、その中を冷却水が循環するというもので、それによりライダーの体温を下げるようになっています。
バッテリー上がりを防止する機能もついているので、安心して使うことができそうです。

このバイク用エアコンですが、2014年の夏には販売予定ということですから、今から目が離せません。
真夏のツーリング時、熱中症対策として導入するライダーも増えるのではないでしょうか。