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モトパラダイス関東を紹介します

モトパラダイス関東はバイク好き1000人以上が集結するイベントで、
参加者からはモトパラと呼ばれて親しまれています。

毎年1回、一泊2日でリゾート地などで開催されています。

開催はNMCA日本二輪車協会の関東支部と
カワサキモータースジャパン、スズキ二輪、
ホンダモーターサイクルジャパン、ヤマハ発動機販売
という日本を代表する4大バイクメーカーの協賛となっており
各バイクのユーザーたちが愛車で集まってくるのです。

楽しく快適なバイクライフを満喫するための様々なイベントが行われる一方で、
参加費の一部は森を守る活動に利用されることになっています。

バイクで山や海へと自然の中をツーリングする人は多いですが、
いくら燃費の向上やCO2の削減技術が進化しても、少なからず環境に影響を与えています。

バイクで楽しむ分、エコにも貢献したいというコンセプトがみてとれるでしょう。

イベントの内容としてはプロライダーによるライディングレッスンや、
ゲスト歌手を呼んでのミュージックステージ、
ヨーヨー吊りなど子供に戻って楽しむお祭り縁日、
焼きそばやフランクフルトなどが楽しめる屋台ブースのモトパラカフェのほか、
ツーリングチームを表彰する式典、
福祉活動への寄付を目的としたチャリティーオークションや大抽選会があります。

さらに夜の時間にはエコキャンドルナイトが催され、
朝から夜まで丸1日楽しめるイベントです。

ツーリング仲間で参加する方もいれば、
このイベントがきっかけでツーリング仲間を増やす人もいるほか、
どこがツーリングにおすすめといった情報交換もでき、
これからのバイクライフに役立つ情報収集や仲間作りができるところも魅力でしょう。

またバイク好きたちの1番のお楽しみが各メーカーの技術者や販売店スタッフとの交流です。

バイクの専門家とバイク好きの集まりなわけですから、
楽しくないはずがありません。

各メーカーではモトパラダイスに合わせて、
独自のユーザーミーティングなども開催しており、
タイヤ着脱ゲームや景品があたるダーツ大会などを実施しています。

また各メーカーご自慢の最新モデルや輸出モデルの展示や試乗会も行われ、
これはユーザーが最も楽しみにしており熱が入るものかもしれません。

中には展示モデルのモニターを募集するメーカーもあり、
応募者多数でじゃんけん大会が実施されるなど、
終始和やかで盛り上がるイベントとなっています。

もちろん、バイクユーザーですから大人ばかりのイベントですが、
これだけ大人がワイワイ騒げるイベントも珍しいでしょう。

エンジョイライダースミーティング

ツーリングを楽しむだけではなく、バイクイベントに参加するのもとても楽しいと思います。
例えば関西地方の方で、バイクイベントに参加してみたいと思っている方にお勧めなのがこちらのエンジョイライダースミーティング(http://www.enjoy-riders-meeting.com/)がお勧めです。
京都で行なわれている、関西で最大級のバイクイベントとなっています。

参加されている方すべてバイクが好きで、ツーリングなどを楽しみたい方ばかりです。
イベントの主な内容は、ツーリングとなっています。

ツーリングが趣味の方にとっては、気持ちよく走ることが出来るでしょう。
もちろん、ツーリングだけではありません。
イベント当日は製造メーカーさんが訪れて、魅力的なバイクの展示なども行われます。

今まではテレビや雑誌だけでしか見ることが
出来なかった憧れのバイクを実際に見れるのです。
普段は見ることが出来ないようなのを見れるのがポイントですね。

ショップのブースが出店していますが、メーカーの数は、なんと60社以上。
自分が好きなメーカーさんやショップに立ち寄ることで、
新しいアイテムをチェックしてみましょう。
このイベント当日だけのスペシャルなプライスで、
バイクアイテムを手に入れることが出来るかもしれません。

そのほかにも、じゃんけん大会が開催され、
勝つことで豪華賞品のプレゼントがもらえたりする上、どなたでも参加可能です。
ステージもあり、こちらではトークショーが楽しめます。

開催地の日吉町のご当地キャラクターも現れるので、お子様も楽しめるでしょう。
このイベントはツーリング途中で、立ち寄れます。

大阪市内からですと約2時間ですし、
京都市内は1時間ほどでいくことができます。

大阪や京都から丁度良い距離にありますので、
ツーリング途中の休憩ポイントとしてもピッタリだと思います。
疲れた体に嬉しいエンジョイライダースミーティングのオリジナル紙コップのコーヒーサービスもあります。

イベントは一日中開催されていて、お食事も気になる方がいます。
会場周辺にはお食事場所も、多くあり安心です。
協賛しているお食事処では、合言葉を言うと魅力的な特典もあります。
足湯などのスポットもありますから、ツーリングの疲れを癒せるでしょう。

バイクが好きでツーリングを楽しみたいけれど仲間が少ないという方々にも、
こちらのイベントへの参加で多くの仲間が出来ると思います。

イベント最後には集合写真がありますから、最高の思い出になるのです。
自分のペースで参加できる関西地方最大のバイクイベントなので、
気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

世界最高峰のバイクのロードレースについて

今回は、バイクのイベントを紹介したいと思います。
今回紹介するのは、世界最高峰のカテゴリーに属する、ロードレースの世界選手権です。
この世界選手権は、1949年に開始されたもので、
開始から60年以上にもなる、二輪のレースの中でも歴史の古いレースです。

現在は、このレース専用に開発された二輪車を使用して、レース専用に建設された、
世界各地のサーキットを転戦しまして、年間何戦か戦ったうちでの
合計ポイントの多い人がワールドチャンピオンとなります。

ちなみにかつては、市販の二輪車を改造したマシンや、公道を封鎖して
即席のサーキットにしたというレースもありましたが、現在ではそれはありません。
このロードレース世界選手権には、カテゴリーが3つあります。
そのカテゴリーは排気量によって分かれています。

最高峰といわれているクラスでは、4ストロークで1000cc、
その下のクラスでは4気筒4ストロークで600cc、
その下のクラスでは単気筒4ストロークで250ccのエンジンを使用します。

ちなみに、中間のカテゴリーは、日本のバイクメーカーが単独でエンジンを供給しています。
都市によって、このロードレースの世界選手権が開催される場所というのは異なります。
そこで今回は、2011年に行われたロードレース世界選手権の
開催地を紹介したいと思います。
初戦は中東のカタールで行われました。
第2戦はそれから2週間後、スペインのヘレスで行われました。
第3戦はそれから4週間ほどあいて、ポルトガルで開催されました。
第4戦はそれから2週間後、フランスで開催されました。
第5戦はそれから3週間後、スペインのバルセロナで開催されました。
第6戦はその翌週に、イギリスで開催されました。
第7戦は、それから2週間後、オランダで開催されました。
第8戦は、それから2週間後、イタリアで開催されました。
第9戦はそれから2週間後、ドイツで開催されました。
第10戦はその翌週、アメリカで開催されました。
第11戦はそれから3週間後、東欧のチェコで開催されました。
第12戦はその2週間後、今度はアメリカのインディアナポリスで開催されました。
第13戦は、その翌週、ミザノというところで開催されました。
グランプリの名前にはサンマリノを冠しています。
実際はミザノはイタリアにあります。
第14戦はスペインから程近いアラゴンという国で開催されました。
2週間後のことです。
第15戦はその2週間後、日本の茂木で開催されました。
第16戦は、その2週間後、オーストラリアで開催されました。
第17戦はその翌週、マレーシアで開催されていました。
そして最終戦はその2週間後、スペインのバレンシアで開催されています。

こうして見ると、スペインでの開催が多いです。
それは、現在バイクレースではスペイン勢が強く、
そういった場所でレースを行うと、興行的に成功する確率が高いからです。
そのほかにも、イタリアやアメリカで2回開催されています。

鈴鹿8時間 耐久ロードレース

バイクのイベントといえばこれっていうものが、私の中ではあります。
それは、毎年、初夏のこの季節になると開催されるのが、鈴鹿8時間耐久ロードレースです。
通称鈴鹿8耐ですね。
レースというと、通常同じ周回数で勝負して、
1番にゴールしたものが勝利するというのが一般的です。
でも、この耐久レースというのは、決まった時間を走り続けて、
最後までゴールし、なおかつ周回数が一番多かったものが勝利するというものなのです。

もちろん、何時間も走り続けるわけですから、途中でライダーの交代が認められています。
このタイミングなども勝負の別れ目になってくることになります。
後は、もちろんハードであるマシンの状態にもかかってきますね。
マシンがしっかり走らなくてはゴールできませんし、
ゴールできなければ優勝はおろか、完走さえ出来ないんですから。

そういう、意味ではメカニックなどの裏方の役目も非常に重要になってきます。
チームがまさに一丸となって勝利を目指さないと勝てないレースというわけですね。
チームワークが試されるんです。
もちろん、普通のGPレースであってもチームワークは必要ですが、耐久レースの場合には、
さまざまなファクターを読んで、瞬時に判断しないといけませんからね。
その緊張感はすごいものがあると思います。

ある意味、スピード勝負のレースとは違って、
アクシデントをいかに避けるかということが非常に重要な要素になってきます。
そこが普通のレースと違うところだと思うんです。
周回数で勝負するわけですからね。

アクシデントがあって、そのぶん走れないと、どんどん周回数が減ってしまいます。
もちろんライダーの健康管理も重要になってきます。
一人のライダーではなく、交代で乗らないといけませんからね。
一人かけてもいけないということはいえると思います。
そういう意味では、本当にチームの力が試されるレースということがいえると思います。
それだけにゴールしたときの感動というのは、すごいものがあるのではないでしょうか。
このレースのもうひとつの見所としては、
プライベーターというチームが数多く参戦しているということです。

これは、企業のサポートを受けない、まさに私費で参戦している人たちのことです。
チームの規模や予算では、圧倒的に差があるプライベーターが活躍することで
本当にレースが盛り上がります。
大資本対個人の戦いっていうことですからね。
そういった面でも非常に楽しいレースです。
バイクに乗る人も、そうでない人にもおすすめ出来るイベントではないかと思います。
耐久レースは本当に時間が長いので見ているほうにも結構な体力が必要です。

でも、その分ゴールになったときの感動はひとしおだと思いますね。
まさに会場が一体となって盛り上がることの出来るイベントです。
見たことない人はぜひ一度見てみると、
このレースの魅力がわかっていただけるのではないでしょうか。