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集れカブ仲間!!

現在スーパーカブの愛好家は急増中である。
その一つの要因がカブ愛好家を中心とするイベントの開催である。
代表的なイベントはメーカーの「HONDA」が主催の青山で開催される
カフェカブミーティング」である。
以前は、スーパーカブCT110にちなんで、
毎年1月10日前後に開催されていたが、現在は毎年2回、随時開催されるようになった。
イベント内容はもりだくさんで、ゲストを招いてのトークショーや展示会など
その都度愛好家を楽しませてくれるものが企画されている。

しかし、実際愛好家がイベントにおいて一番楽しみにしているのは、
「愛車自慢」「改造自慢」を話題とした情報交換や仲間との交流であろう。
スーパーカブといえば、どちらかというと「オヤジ」のイメージを抱く人も多いであろうが、
近年は若者の愛好家もかなり増えている。
年齢や世代の幅が広がれば、話題も情報量も一気に増え、
交流の幅も広がり楽しみも増すというものだ。
年齢などこだわらずに、すぐに仲間意識を持ち、
打ち解けてしまうのが趣味仲間のいいところである。

スーパーカブといえば、そもそも基本はシンプルなデザインであるが、
それゆえ誰もが「自分流」を模索しての「改造マニア」も少なくない。
もちろん、そいった車体本体のデコレートには全く関心がなく、ひたすらにエンジンや
乗り心地に陶酔する仲間も多くいる。同じ愛好家でも、「愛し方」は多岐にわたる。

スーパーカブの愛好家を集うイベントとしてはこの「カフェカブミーティング」が最も
メジャーであるが、この「カフェカブミーティング」は全国のあちらこちらでも開催されている。
規模は内容は様々であるが、一応「カフェカブ運営事務局」なる
本部がとりまとめてイベントを開催している。
詳細はH.P.などで簡単に検索することができるので、
興味のある人は是非チェックしてみて欲しい。
主な活動地域は、京都・九州などがあるが、
更に小規模で有志によって開催されるスーパーカブのイベントも各地で開催されている。

ここでは横浜で開催されている「ハマカフェ」を紹介しよう。
参加人数が十数名程度の小規模のイベントが多いが、その分「濃い交流」も期待できる。
ハマ付近で集合し、ハマ付近や時には遠方まで流す事もある。
流したあとはファミレスで交流タイム。
少人数ならではの「気の合う仲間」をサーチしやすく、自然とその輪ができる。
そこから更に「濃厚な交流」がうまれる事も少なくない。

つい最近も、「本田総一郎さんのお墓参りツーリング」なるイベントが開催された。
お墓参りをしたのち、箱根付近を流し、
最後はお決まりのファミレス談義で満喫したカブ愛好家達。
こうしたイベントを好む愛好家ばかりではない。
「一匹狼タイプ」のいわゆる群れないバイク好きは多い。
しかし、「我が子」のメンテナンスや「お洒落」や様々な情報は欲しいのが本音であろう。
そんな時はこうしたイベントを大いに活用するのは有効だ。目的は本人の自由である。
「情報源」「交流」その他、上手に活用する事をおススメする。

あの伝説のバイクがフルモデルチェンジ

皆さんは、新聞配達の人を見たことがありますか。
早朝に来ることが多いので、見たことがない人も方が多いかもしれません。
新聞配達では、自転車が使われることもありますが、多くの場合はバイクが使われます。

皆さんは、郵便配達の人を見たことがありますか。
これは昼間に走っているので、見たことがある人も多いと思います。
青いつなぎのような服に赤いバイクがとてもカッコいいです。

皆さんは、蕎麦屋の出前を見たことはありますか。
昔は自転車の出前もありましたが、自転車でそばの出前をしていると、
絶対出会いがしらに衝突して、そばが路上に散乱するというのが、テレビでのお約束でした。

これらに共通することは、皆さん同じタイプのバイクを使用しているということです。
とはいえ、細かい仕様は異なります。
新聞配達の人は、バイクの前かごに新聞を入れて配達しています。
郵便配達の人は、後ろの箱のようなものに郵便物を入れて配達をしています。
蕎麦屋の出前は、おかもちを後ろの出前機に載せて出前をします。
実はこのバイク、今から60年前の1952年に発売されて以降、
本格的なモデルチェンジというのがされてきませんでした。
ということは、いかにこのバイクの性能が優れていたかということを物語っています。

しかし、2012年、このバイクがとうとうフルモデルチェンジを果たしたのです。
外国で生産をすることで、販売価格が安くなりました。
これは、日本のバイク業界において、重大ニュースでした。
このバイクというのは、海外でももちろん販売されていますが、日本でも販売をされています。
現在でも売れ続けているその理由というのは、何といっても燃費がよいということです。
かつてのカタログでは、リッター180キロメートルという、驚異の数字をたたき出していました。
2007年のカタログでは、多少数字は落ちたものの、リッター146キロメートルです。
排ガス規制の問題もあり、燃費を多少下げて排ガス対策に乗り出し、
最終的には、リッター110キロメートルから116キロメートルということです。

しかし、これらの数値はあくまで、安定走行をした場合の数値です。
実際のビジネスユースで使われる場合、一定速度で走り続けることはなく、
信号待ちがあったり、配達のため停止したりということがありますので、
よくてリッター90キロメートル、ラフな使い方をするとリッター45キロメートルにまで
悪化はします。それでも、かなり燃費はいいです。
次に頑丈さです。
その逸話として、エンジンオイルではなく
「灯油や天ぷら油でも走る」という都市伝説がまことしやかに叫ばれています。

メーカーの開発者としての見解は「おそらく事実」という、驚くべき回答でした。
エンジンオイルへの負担が少ないため、そういった油を使っても大丈夫ということです。
また、このバイクが作られた当時は、未舗装の道路も多く、
それを考慮して作られたために、無茶な使い方をしても壊れないといわれています。
アメリカのテレビ番組では、屋上からバイクを投げ捨てても、
その後エンジンがかかったという頑丈さを見せてくれました。

バイクの事故を無くしたい。

高校を卒業して、早20年以上の歳月が流れました。
今では私も結婚し、家族を築き、子供も大きくなって学校に通う毎日。
ですが、春が過ぎて梅雨を迎える頃になると、思い出す人がいるのです。

その人は同級生なのですが、小学校・中学校・高校と同じ学び舎で学び、
休み時間には体を動かして遊びました。幼馴染、というわけでもないのですが、
お互いがお互いの事をよく知っており、まるで「家族」の一員のような存在でした。

中学を出て高校に進学すると、彼は原付の免許を取得して原付バイクに乗っていました。
親友の家に集まって遊ぶとき等、彼はよく愛車に乗って駆けつけたものです。
私は免許を持っていなかったので、彼のバイクの自慢話によく耳を傾けたものです。
バイクの話をする時の彼の笑顔は、とても印象的でした。
本当にバイクが好きだったのだと思います。

楽しかった日々もようやく終わりを告げ、高校を卒業。
私は高校在学中に大学進学を目指し始めたのですが、
全ての受験に失敗し、地元を離れて予備校生活を始めることになりました。
彼は地元の企業に採用され、高校を卒業すると同時に就職するという道を選びました。

またいつの日か会える。

そう信じ、お互い別々の道を歩み始めたのです。
昔は携帯電話もなく、ましてやメールなんていう便利なツールすら無かった時代。
実家や故郷の友人と連絡を取るには、電話しかありませんでした。
公衆電話の前で10円玉を沢山握り締め、実家や友人達に電話をかけまくりました。
彼は仕事で大変だったとは思うのですが、いつでも相談に乗ってくれ、励ましてくれました。

職場で一人の女性に出会い、お付き合いを始めたそうなんです。
本当に嬉しかったですね。
同じ釜の飯(給食)を食った仲でもありますし、仕事も恋も両立し、
いずれは結婚して立派な家庭を築いて欲しいと願いました。

ある日、勉強が一段落してテレビを見ていると、私の故郷でバイクによる事故が発生し、
運転していた男性が全身を強く打って亡くなったというニュースが流れていました。
大変だな・・
と思い画面を見つめていると、被害者の方の名前を見るなり一瞬時が止まりました。

そう、彼でした。
信じられない、という言葉で片付けられるもの
ではなく、頭の中が真っ白になり、次の瞬間声を上げて泣き崩れました。
ついこないだ、元気な声を聞いたばかりなのに。
相談に乗ってもらったばかりなのに。
今度地元に帰る事があれば、一緒に遊ぼうと約束していたのに。
聞くところによると、スピードオーバーによる転倒だとの事でした。

本当に辛かったですね。
予備校生という事もあり、直ぐには故郷に戻る事も出来ないまま、
暫くは茫然自失の日々を過ごしていました。
彼とは「大学に絶対合格する」という約束を交わしていたので、必ず合格して、墓前に参ろう。
そう決意し、勉強に取り組みました。

一年後、ようやく大学に合格して地元へ帰省し、
何よりも彼が眠る墓地へ足を運び、墓前へ挨拶させて頂きました。
彼の事は絶対に忘れませんし、今でも心の中で生き続けている。
そう信じています。
バイクは本当に便利なもので、価値を創出出来るものだからこそ、
ルールをしっかりと守る事で安全運転を心掛けて頂きたい。
そう願っています。

バイクなどの事故に

バイクなどは非常に便利で日常の手軽な足として使われています。
そこでこのバイクにも色々な問題がありそこが注意点でもあります。
こういったバイクの何が問題なのかというと
やっぱり動かしやすいってのが逆に問題になる事が多いんですよね。
特にちょっとした事でもめ事になりやすいのですが
具体的な事故の時の動きなどで考えて見ましょう。

まず何がバイクにとってそして車に取って脅威になるのかというと
追い越し方に問題があると思います。
これは実際に見た事ある人もあるとは思いますが
原付などは特に機動性が高いのがあり
真横をすり抜けていく事が多いんですよね。
これによって事故の原因になる様々な事例が起きて行きます。

1つ目は歩行者の確認の問題。
特に歩行者から見えにくいのが1つ目にあります
死角がいかに出来るのかが事故のポイントなんですが
車などで視界が少なくなる事が多いんですが、
それプラス急に出てくる恐怖があります。
これはバイク特有の問題とも言えるのですが、
右を確認して居ないと安心していると急に出てきます。

こういう出会い頭の事故と駐車されている車の相乗効果で
事故が起こりやすい環境にあります。
逆に考えるとバイクからも歩行者が見えにくくなる状況が出来るって事でもあるんですよね。
駐車されていく車は視界の邪魔になりますし、
注意はどうしても動いている車と抜いている車に行きがちです。
そこに急に飛び出してくる人がプラスされると驚く事もあり問題になります。

そして2つめにちょっと特殊な法律があります。
原付などでは普通に右折をする事も出来ない事が多く、
二段階右折などを使うのですが、これらの時に事故がある事が実際に多いんですよね。
ニュースなどで突っ込んだって事例がある位ですし。
右折の時に事故が多い・左折の時に歩行者と当たりやすいこういう環境があります。

特に加速性能が違うのもあります。
車などとぶつかる時にはこの加速性能が問題になるのですが、
右折の車と当たる事が非常に多いと思います。
行けると思って直進をしてしまうバイク、
いけると思って右折をしてしまうバイクなどがあります。

車は発進は遅いのでこれらの意識の違いと信号の変わってしまう
その刹那が事故に繋がります。
いけるっていう思い込みが特にバイクの人には起きるのですが
こういう性能の把握も1つの原因にあると思います。
即動けるって事はその判断が結果に出やすい事もありますし、
こういう所から注意をしなければいけません。

こうやってバイクの事故を1つ1つの観点から見て行くと
双方の性能の把握や周りの状況を1回見ただけで安心をせずにしつこいほどに見る、
そして思い込みなどをしない事を意識的にする事によって事故を減らす事が出来ます。

事故はこういう小さい積み重ねが偶然積み重なってしまう事で置きますし、
逆を言うとこういう要員を1つでも減らしていく事によって事故が減るって事にもなります。
バイクだけではなくすべての人がきっちりと色々確認をして
みんなの道路を使うってのが一番ですね。