販売時期と価格は未定のBMWの新型R18
BM Motorradは2020年4月に新型R18を発表しました。
このモデルは外観も内部も、オーソドックスなモーターサイクルに基づいています。
参考にしているモデルはBMWR5などです。
モーターサイクルの本来の姿にフォーカスしていますが、最新のエンジンやテクノロジーになっています。
販売時期や価格は気になるところですが、いまだ未定です。
最新モデルの購入を考えている人は、今後の情報を待ちましょう。
ボクサー・エンジンが特徴
新型BMW R18の大きな特徴は、新しく開発された2気筒ボクサー・エンジンです。
このエンジンは70年もの間に、君臨してきたトラディショナルな空冷ボクサー・エンジンの影響を受けています。
1923年にBMW Motorradが生産開始して以来、ずっと提供されているエンジンの中でも、一番力強い2気筒ボクサー・エンジンなのでかなり期待ができるものです。
排気量は1,800ccくらいになり、最高出力も最強でものすごいものになっています。
走行開始時に発揮するパワーは優れたもので、気持ちよく発車できるでしょう。
そして、リズミカルなエンジンの音も心地よいものです。
標準装備のライディング・モードなども特徴の一つ
新型R18に標準装備されているライディング・モードは3つです。
レインとロール、ロックでライダーが好きな装備を、適用できるので好みで選べます。
その他にはASCともいわれる解除ができるオートマチック・スタビリティ・コントロールの標準装備もあります。
安全に走れるように作られた装備です。
そして、それだけではなくMSRともいうエンジン・ドラッグ・トルク・コントロールも標準装備になっているのです。
さらに運転しやすくするリバース・アシストもあり、坂道に便利なヒル・スタート・コントロール機能もオプションになっています。
カスタマイズしやすいデザインが魅力
新型R18は他の型に比べて、カスタマイズしやすいデザインが魅力です。
取ったり外したりしやすいリヤ・フレームがあり、すぐに分解できるパーツは塗装済みになっています。
そして、ブレーキやクラッチなどの取り付けもしやすくなっていて、ハンドルバーを変えたい時もやりやすいです。
また、交換が簡単にできるようになっている部品も多くあり、特にオイル・チャンバーの外にあるバルブ・カバーやベルト・カバーなどは容易に交換できます。
R18を好きなように、カスタマイズできるためのオプションも多くあります。
BMW Motorradには、多くのパーツに使える純正アクセサリー・プログラムがあるので自由自在にカスタマイズできるのです。
アクセサリーによっては、R18の雰囲気がだいぶ変わるのではないでしょうか。
カスタマイズが好きな人、BMWのバイクが好きな人におすすめしたい最新型のR18です。