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ハーレーダビッドソンについて

ハーレーダビッドソンという名を聞いたことがない方は少ないのではないでしょうか。
バイク乗りなら当然知っている名前ですし、バイク乗りでなくてもハーレーダビッドソンの名前くらいは一度くらい聞いたことがあるのではないでしょうか。
古くからその圧倒的存在感のあるバイクで大勢のライダーを虜にし、現在でもコアなファンを数多く持つハーレーダビッドソンは、正にバイクの王様とも言うべき風格を漂わせています。

■ハーレーダビッドソン

ハーレーダビッドソンは、アメリカ合衆国に拠点を置くバイク製造会社で、通称ハーレーと呼ばれ愛されています。
1903年に設立された歴史あるオートバイ製造会社で、本社工場は見学することも可能となっています。

ハーレーダビッドソン製バイクの特徴は何と言っても大排気量の空冷V型ツインエンジンでしょう。
心臓の鼓動を彷彿とさせる独特の鼓動感、他のどんなバイクをも寄せ付けない圧倒的な存在感はアメリカ本土広しと言えどハーレーダビッドソン以外には存在しません。

元々高級志向のハーレーダビッドソン製バイクですが、2001年には経営の最高責任者であるブルースタイン氏により高級志向から脱却し、誰でも乗ることができるハーレーを目指す、という方針を示しました。

日本国内での歴史も古く、1912年には日本陸軍がハーレーダビッドソンのバイクを輸入し、サイドカーを中心に軍事利用をしていました。
現在では日本でもハーレーダビッドソンのバイクは定着し、大勢のバイカーからの憧れとして存在しています。

■ハーレーダビッドソンの魅力

ハーレーダビッドソンの魅力は数多く挙げることができますが、一つには王者の風格漂うその車体サイズでしょう。
ハーレーダビッドソンのバイクを知らない方でも、アメリカ製の大きなバイク、と言えば通じるほど、ハーレーダビッドソンのバイクは多くの方に知られた存在です。

鉄の馬、バイクの王者と言われて久しいハーレーダビッドソンのバイクですが、独特の排気音、エンジン音も魅力の一つです。
アンバランスな低音を発し続けるV型エンジンの排気音は独特の鼓動感があり、これに魅せられたファンは少なくありません。

ハーレーダビッドソン製バイクはオプションパーツが充実しているのも人気の秘密です。
実際、日本で見かけるハーレーダビッドソン製バイクの多くも、数々のオプションとサイドカーを取り付けたタイプが多いです。
充実したオプションと、パーツを手に入れやすいというのもハーレーダビッドソン製バイクの大きな魅力ではないでしょうか。

ハーレーダビッドソン製バイクにいつか乗ってみたい、と思っている方は多いと思います。
現在では三輪のハーレーダビッドソン製バイクも販売されており、普通免許で運転することが可能なので、そうしたバイクも視野に入れてみるとより現実味が増すかもしれませんね。

すり抜けは注意

バイクの魅力の一つとして、渋滞している車と車の間をすり抜けることができる、ということを挙げる方がいます。
確かに、バイクは車よりも断然小さい乗り物ですし、渋滞で車が全く動かない状態や、速度を上げることができない状態でも上手くすり抜けていくことができます。
しかし、バイク事故の多くがこうしたすり抜け時に起こっていることも確かです。
ここでは、バイクによるすり抜けの危険性についてご説明したいと思います。

■初心者ならすり抜けはしない

バイクの運転技術はベテランになるほど上手になります。
これはバイクの運転だけに限ったことではありませんが、バイクに乗り始めたばかりの方より、ベテランの方が上手な運転、事故を起こさない運転をするのが上手なのは言うまでもありません。

なぜベテランが事故を起こさずに走ることができるか、ということですが、一つには「予測」ができる、ということが挙げられます。
つまり、前を走っている車、斜め前を走っている車がどういう動きをしてくるか、予測できるから安全な運転ができるのです。

すり抜けに関しても同様に、事故をする方の多くが車の動き、または付近の歩行者の動き、有無の判断を誤ってしまうために起こるのです。
そのため、初心者はすり抜けをなるべくしない、というのが鉄則ともいえます。

また、例えベテランライダーだったとしても、いつも予測通りにことが運ぶわけではないので、時には事故を起こすことがあります。
すり抜けという行為自体、危険を孕んでいるということをしっかり理解しておきましょう。

■バイクは生身ということを忘れない

バイクでのすり抜けというのは、言うなれば生身の人間が鉄の塊が走っている間を危険を冒して通り抜けているのと同じことです。
実際、バイクですり抜けしている最中に自動車と接触事故を起こし、死亡したという事故は年間数えきれないくらい発生しているのが現実です。

自動車は多少バイクや他の車と接触したところでドライバーは無傷、せいぜい後日体のどこかが痛くなる程度で済みますが、バイクだとそうはいきません。
運が良くて打撲や切傷、最悪死に至ることも覚えておく必要があります。

また、バイクの場合転倒してしまうと後続車にはねられてしまう、ということも充分起こりえます。
実際、すり抜け時に車と接触、転倒してしまい後続車にはねられて死亡、という事故は頻繁に起こっています。
道を急ごうとすり抜けをしている方が多いですが、それで死に急いでしまっては意味がありません。
特に、車間距離が詰まっている状態でのすり抜けはできるだけしないに限ります。

初心者はすり抜けをしない、ベテランでも、すり抜けする際にはしっかりと周囲の状況を確認する、ということを忘れないようにしましょう。
特に、高速道路などを走行しているときの事故は死に直結します。
充分注意して運転しましょう。

全日本ロードレースを見に行こう

バイク好きな方の中には、自分でバイクを乗るのは苦手だがレース観戦は好き、というような方も大勢います。
また、ライダーとして普段からバイクを愛している方でも、当然バイクレースのイベントには欠かさず顔を出しているという方もいます。
バイクレースにも様々なものがありますが、どうせなら全日本ロードレースの観戦を楽しんでみては如何でしょうか。

■コーナリングを楽しむ

全日本ロードレースとは、全国津々浦々のサーキットを舞台として行われるレースで、国内最高峰のロードレース選手権として知られています。
様々なクラスがあり、クラスごとに定められたレギュレーションのもとレースが行われ、雌雄を決します。

全日本ロードレースの楽しみ方は人によって様々だと思いますが、やはり一番楽しめるのはコーナー付近の攻防でしょう。
コーナー付近の攻防は、実際にレースを行っているレーサー達も最も力が入る部分であり、見せ場であり、勝負を仕掛けることのできる部分です。

直線での勝負はマシンの性能によって差がついてしまいますが、コーナーへの進入やコーナリング、コーナーからの立ち上がりはライダーによって差がつきます。
また、クランクでのライン取りなどもライダーの技術次第なので、この付近での攻防に注目して観戦してみましょう。

コーナー付近の攻防は、はた目からみると分かりませんが、実際にはもの凄い攻防、駆け引きが行われています。
観戦時にはコーナー付近の攻防に注目してみると良いでしょう。

■様々な楽しい催し

全日本ロードレースの楽しみ方ですが、現在では一般の観客にもロードレースを身近に感じて貰えるように、様々な催しが行われています。
そうした催しに参加してみるのもロードレースの楽しみ方の一つではないでしょうか。

ピットウォークやコースウォークして選手と交流することができたり、オフィシャルによる旗降りパフォーマンスもあります。
普段なかなかレーサーの方と会話をすることなんてできませんし、またオフィシャルの旗降りを間近で見ることもできませんから、こうした楽しみ方も良いのではないでしょうか。

現在では全日本ロードレースも観客が減少傾向にあるようなので、様々なイベントや特典を設けて集客力アップに努めています。
これからも楽しいイベント、面白い催しがどんどん登場する可能性がありますから、これから全日本ロードレースを楽しもう、と考えている方はどのような催しが行われるか、ということにも留意しながら注目しておくと良いかもしれません。

まだ一度も全日本ロードレースを見たことがない、という方は、間近で繰り広げられるその攻防にきっと体が熱くなってしまうことでしょう。
また、レース観戦以外にも様々な楽しみがありますから、是非一度観戦に訪れてみてください。

マニア向けモト・コンについて

バイクに関するイベントは日本全国様々な地域で開催されています。
また、こうしたイベントの中には、ある種マニア向けなイベントも複数存在します。
モト・コンと呼ばれるイベントも、そうしたマニア向けなイベントの一つと言えるでしょう。
全く名前を聞いたことがない、という方や、名前くらい聞いたことがある、という方もいるかもしれませんが、このモト・コンとは一体どのようなイベントなのでしょうか。

■カラーリングで雌雄を決する

モト・コンとは、京商ミニッツモトレーサーを用いたイベントで、独自に施したカラーリングによって勝敗が決まるという一種変わったバイクイベントです。
ボディカウルなども塗装、改造することができ、自由度の高いカスタマイズを施すことができるのです。

モト・コンはまだ二回しか開催されていないイベントで、非常に歴史が浅いイベントですが、東京モーターサイクルショーのキッズコーナーで開催されたということもあり、注目を浴びました。
大人から子供まで楽しむことができ、親子で参加して楽しむということも充分可能なイベントです。

審査員にはプロモデラーとして著名な方や、モデルアート、京商のスタッフが選ばれ、審査員の目にかなったミニッツモトレーサーが優勝となります。
独自のカスタマイズを施したり、オリジナリティの高いカラーリングを施したバイクモデルが数多く終結するので、今後開催されるときに実際その目で確かめてみては如何でしょうか。

■モト・コンへの参加方法

モト・コンを主催するのは、モデルアート、京商なので、参加するにはそれぞれのホームページから詳細を確認する必要があります。
そこで参加基準やレギュレーションを確認したうえで参加するか否かを決めると良いでしょう。

参加希望の場合、申し込み用のメールアドレスへメールを送り、申込を行います。
その際、プロフィールシートをダウンロードし、必要事項を記入する必要がありますが、記入漏れがあるとエントリーできないこともあるので注意が必要です。

あとは自身の作品を完成させ、開催日に会場へ持ち込むのみです。
また、開催日に会場へ持ち込むことができない、遠方に住んでいるから訪れることができない、という方は、事前にモデルアートに送ることで代理出展して貰うことも可能です。

優勝賞品や参加賞も充実しているので、バイク好きな方、ラジコン好きな方は一度参加してみるのも良いのではないでしょうか。
会場には同じラジコン好きな仲間も多く集まるので、交流を広げることもできるでしょう。

バイク好き、ラジコン好きな方双方が楽しむことのできるモト・コン。
お子さんだけで参加するのも良いですし、親子で揃ってエントリーするのも良いでしょう。
親子で対決するというのも面白いと思います。
興味のある方は、モデルアート社モト・コン係で問い合わせも受け付けているようなので、一度問い合わせだけでもしてみては如何でしょうか。