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国内で調子を取り戻してしてほしいバイク各メーカーの動向。

b0eb5837a0cf96fe055064a95554026f_s2輪のマーケットが低迷していると言われてかなり久しいですが、
その間バイクメーカーも手をこまねいてただ見ているわけではないと思います。
この数年で、中東の緊迫感によってガソリンの値段が高騰したり
エコブームとも相まって2輪の人気に復活の兆しが見えてきたりもしましたが、
かつての勢いはやはり取り戻すまでには行っていませんよね。
かつての最盛期の市場と比較して現在は6分の1までに落ち込んでいるのだそうです。
そこでメーカーさんたちは独自の独力をしたりしています。

ちょっと前になりますがたとえばヤマハさんがエルメスとコラボした
とんでもないカッコいいバイクを出したり

・ヤマハとエルメスが異色のコラボ! レザー仕上げのVMAX特別モデル
【http://jp.autoblog.com/2010/10/25/yamaha-and-hermes-mix-business/?ncid=jpYTopicsAB】

技術の向上から価格が上がりがちなバイクを低価格で提供する動きまでありました。

・ホンダが全車種値下げを決定
【http://www.bikebros.co.jp/news/index.php?e=553】

これらは震災のちょっと前でしたから私も覚えています。
バイクを購入し直そうかと考えていたので、真剣に見入ったりもしていました。
今乗っているバイクを買い取りしてもらって、
購入しようと検討しているところです。

不況はバイク市場だけではなく、4輪市場やその他の業種業態を幅広く覆い、
消費者の買い控えを煽っているわけです。
たとえば私なんかでも痛切に感じることは、
給料が下がっているのにいつでも乗れるわけではない高価なバイクに乗れるはずもなく、
まして持っているだけで税金が取られる400cc以上のバイクは
売上が落ちるのは当然ではないでしょうか。
原因は他にもあると思います。

4輪業界でも同じですが2007年と2008年に施行された排出ガス規制ですね。
このシールを車に貼ってあるのを見かけたことがあると思いますが
バイクにもこの規制があります。
その結果、開発経費の高騰からモデル数が減少したりしてマーケット
が縮小されているということもあります。
しかしやはりそのような国内需要の冷え込みに関して、国自体も反応した
という例が、高速道路での2人乗り解禁や、ETC搭載を可能にしたという点。
これで2輪での遠乗りがしやすくなりました。

昨年からマーケットは少しずつですが伸びてきている状況のようです。
以前私も動画サイトで見入っていましたが、震災地へ応援で駆けつける方が
2輪でツーリングしながらきてくれたりする動画がありました。
かなり遠くから、九州や関西からも2輪で駆けつけてくれる人もいました。
高速道路料金などに割引があったり特別措置があったりしていたので
かなり頻繁に来られていましたよね。
どのようなことでもいいので2輪業界が復活してくれればと思います。

各メーカーさんも独自の努力を続けておられます。
たとえば車検の必要のない250ccクラスのバイクを投入するのがカワサキさん。
HONDAも日本市場にはあまり興味がないようなことを言っていますが、
順調に国内業績を伸ばしています。
個人的には一番最初に乗ったバイクがDTだったので、
ヤマハさんに元気になってほしいと思います。

ヤマハさんもHONDAに負けずに順調に海外への出荷台数を稼いでおり、
昨年12月には過去最高の台数を出しました。
この情熱を各メーカーさんとも国内に少しだけ向けてくれればいいんですけどねえ。

バイクの服装と安全運転

先日、高速道路上でバイクがスピードを出しすぎ、曲がりきれずそのまま高架したまで落下、
というニューをみかけました。本当に悼まれない交通事故です。
そもそもバイクというのは、自動車を違い体が外に出ています。
これは、一度交通事故を起こせば外傷が桁外れに大きくなることを意味しています。
ましてや昨今みられる、薄着の装備、半袖や短パンといったものから、
中にはサンダル姿で乗車している方もいらっしゃいます。

確かに夏になると、薄着をしたくなります。
クーラーもないバイク、運転中は風を受けてそこまで熱くはありません、
ただ一度、停止してしまえば外と同じ、ましてや装備を厳重にすればするほど
体に熱がこもってしまい、逆に熱中症という事態まで発生するおそれがあります。
だからといって薄着というのはいかがなものかと思ってしまいます。

なぜここまでいうのかというと、私自身、バイク乗りであり、
過去に軽装でバイクにのっていてカーブを曲がりきらず、そのまま転倒、体の外傷は、
目もあてられない状況になってしまったからです。
その時の服装はというと、ジーパンに半袖、さっきもあげたサンダルという出で立ちでした。
下に関してはそこまで薄くなかったのですが、転倒した時にバイクの間に挟まれて、
そのまま引きずられ、ちぎれ破れてしまいました。
上半身に関しては、文字どおり、肉がちぎれた状態です。
人間というのは転倒した瞬間、だいたいの場合、手からいってしまいます。
ですので、上半身の方が外傷は大きくなってしまうのです。

バイクにのる際にはできるだけ厚着にし、最低限、上半身は厚着にし、
グローブを着用することが望まれます。
そして最近では、バイク専用のエアバックなるものまで存在します。
これは、バイクの自身の体をワイヤーのようや紐で結び、
転倒または交通事故を起こした際には、着用ジャケットは発動するという装備です。
自動車のエアバック装置が交通事故の際、フロントガラスに突っ込まないよう、
また胸部圧迫による怪我をできるだけ軽減するように、
バイクのエアバックもそういったことの効果があります。
なので、多少効果な装備であっても購入することをおすすめします。

バイクというのは、けっして危険な乗りものでもなく、不快適なものでもありません。
仲間たちと遠距離のツーリングにでかけ、綺麗な風景をみて、そして旅先の名物でも
食べれば、普段のストレス発散につながります。本当に楽しい乗り物です。

ただ、一部の人間が強引なすり抜けやスピード超過など乱暴な運転をするかたや、
先ほどあげたように危険がどうにもつきまとってしまいます。
これは交通事故につながってしまうのは、誰に教わることでもなく、あたり前のことです。
ですが、早く目的地につきたい、前の車がノロノロしていてイライラする、
などといった子供地味た理由のため危ない運転を犯す。そして交通事故。
そして取り返しのつかない状況、それは自分もそうだし、
周りの運転手や歩行者に対しての驚異を与えます。
安全な服装と安全な運転が望まれる乗り物、それがバイクであって欲しいものです。

鈴鹿で開催される日本最大のバイクイベントについて

日本のバイクのイベントで最大のものといえば、三重県鈴鹿市で開催される、
8時間耐久のロードレースではないでしょうか。
実際にこの8時間耐久のロードレースを観戦したいのならば、
まずはサーキットに行くことが肝心となります。
そこでまずは、アクセス方法を紹介したいと思います。

できれば、公共交通機関を使うのがベターです。
東京や静岡、上信越・北陸方面から来る人は、
まずは名古屋の駅に行くことを目指してください。
名古屋の駅からは、様々な方法でサーキットにアクセスすることができます。
私鉄で白子まで行って(所要時間は50分程度)、そこからはバスやタクシー、
徒歩で行くことができます。白子からサーキットまでの距離は5キロメートルです。
次に、同じく私鉄を使って、伊勢若松まで行きます。
そこで乗り換えて平田町まで行きます。
ここまでで約1時間程度です。

ここからはタクシーや徒歩、バスと徒歩を組み合わせた方法があります。
平田町からサーキットまでは3500メートルです。
国鉄では四日市で乗り換えて、稲生まで行きます。ここまでで50分程度かかります。
そこからは1500メートルの距離ですので、歩いても十分いけます。

関西方面から来る人の場合は、白子まで私鉄の在来線を乗り継いでいくか、特急で行くか、
それとも三重県の津まで行ってそこから乗り換えて白子に行くかという方法があります。
もし車でくる時は、推奨ルートというのがありますので、そちらを利用しましょう。
推奨ルートを利用することで、スムーズに来場することができますし、
スムーズに帰宅することができます。
車やバイクで来場するときに気になるのが、駐車場や駐輪場についてです。
前売り券が発売されています。1台6000円の駐車料金となります。

この8時間耐久レースでは、レース本番も楽しみなのですが、その前夜祭もおススメです。
バイクによるデモンストレーションもありますし、往年のライダーたちによるトークショーも
あります。700台以上のバイクが夜のサーキットをヘッドライトを点灯させて
走る姿はまさに圧巻です。
花火も打ち上げられる場合もあります。
夜のピットを見学できるというのも前夜祭ならではです。

翌日の決勝に向けて本番さながらにタイヤ交換の練習をしたり、給油の練習をしたりと、
最後の調整作業を間近で見ることができるのは、この前夜祭だけです。
前夜祭は決勝の前日の19時ごろから21時ごろまで、グランドスタンド前で行なわれます。
レース以外にも、展示企画もありますので、レースをより深く楽しめます。
レース用のバイクと市販のバイクを比較して展示してあったりします。
実際にレースを走ったマシンも展示されていますので、
間近にすごさを体験できるチャンスでもあります。
レースがない時間には是非、この展示企画を見て、レースの予習をするといいと思います。
これ以外にも、サーキットにはライダーとコラボしたという、
おいしいコラボメニューもあったりするので、是非足を運んでみてください。

集れカブ仲間!!

現在スーパーカブの愛好家は急増中である。
その一つの要因がカブ愛好家を中心とするイベントの開催である。
代表的なイベントはメーカーの「HONDA」が主催の青山で開催される
カフェカブミーティング」である。
以前は、スーパーカブCT110にちなんで、
毎年1月10日前後に開催されていたが、現在は毎年2回、随時開催されるようになった。
イベント内容はもりだくさんで、ゲストを招いてのトークショーや展示会など
その都度愛好家を楽しませてくれるものが企画されている。

しかし、実際愛好家がイベントにおいて一番楽しみにしているのは、
「愛車自慢」「改造自慢」を話題とした情報交換や仲間との交流であろう。
スーパーカブといえば、どちらかというと「オヤジ」のイメージを抱く人も多いであろうが、
近年は若者の愛好家もかなり増えている。
年齢や世代の幅が広がれば、話題も情報量も一気に増え、
交流の幅も広がり楽しみも増すというものだ。
年齢などこだわらずに、すぐに仲間意識を持ち、
打ち解けてしまうのが趣味仲間のいいところである。

スーパーカブといえば、そもそも基本はシンプルなデザインであるが、
それゆえ誰もが「自分流」を模索しての「改造マニア」も少なくない。
もちろん、そいった車体本体のデコレートには全く関心がなく、ひたすらにエンジンや
乗り心地に陶酔する仲間も多くいる。同じ愛好家でも、「愛し方」は多岐にわたる。

スーパーカブの愛好家を集うイベントとしてはこの「カフェカブミーティング」が最も
メジャーであるが、この「カフェカブミーティング」は全国のあちらこちらでも開催されている。
規模は内容は様々であるが、一応「カフェカブ運営事務局」なる
本部がとりまとめてイベントを開催している。
詳細はH.P.などで簡単に検索することができるので、
興味のある人は是非チェックしてみて欲しい。
主な活動地域は、京都・九州などがあるが、
更に小規模で有志によって開催されるスーパーカブのイベントも各地で開催されている。

ここでは横浜で開催されている「ハマカフェ」を紹介しよう。
参加人数が十数名程度の小規模のイベントが多いが、その分「濃い交流」も期待できる。
ハマ付近で集合し、ハマ付近や時には遠方まで流す事もある。
流したあとはファミレスで交流タイム。
少人数ならではの「気の合う仲間」をサーチしやすく、自然とその輪ができる。
そこから更に「濃厚な交流」がうまれる事も少なくない。

つい最近も、「本田総一郎さんのお墓参りツーリング」なるイベントが開催された。
お墓参りをしたのち、箱根付近を流し、
最後はお決まりのファミレス談義で満喫したカブ愛好家達。
こうしたイベントを好む愛好家ばかりではない。
「一匹狼タイプ」のいわゆる群れないバイク好きは多い。
しかし、「我が子」のメンテナンスや「お洒落」や様々な情報は欲しいのが本音であろう。
そんな時はこうしたイベントを大いに活用するのは有効だ。目的は本人の自由である。
「情報源」「交流」その他、上手に活用する事をおススメする。