カタールMotoGPでモト2の快挙

MotoGPではコロナの影響で新しい企画ができた

MotoGPはコロナウィルス拡大の影響を受け、レースの自粛などを余儀なくされていました。
残念なことですが、こんな先の見えない状況であるがゆえに、実現した今までにない企画もあったのです。
それはカタールGPで行われたモト2&3クラスの展開の様子を、ライダーが振り返りながら伝える「MotoGP特別編」の放送でした。
選手自身が自分のレースを解説するのは、初めての試みだったのです。

BS日テレ並びに日テレジータスのHuluで、4月6日月曜日の25時からの放送の出演は、モト2クラス優勝の長島啓太選手でした。
そして、4月20日月曜日の25時からの放送では、元3クラス3位入賞の小椋藍選手が、スタジオに迎えられたのです。
それぞれが、自分自身のレースを思い出しながら、コメントを言う興味深い放送になりました。

残念ながら、新型コロウイルスナのために、モトGPクラスの中止がありました。
開幕戦がカタールGPは、モト2クラスとモト3クラスが開催されただけになってしまったのですが、その模様は今までのレースにないような展開だったのです。
二人の活躍は、私たち日本人にとってうれしい快挙でした。

スタジオには、選手以外にグランプリライターの遠藤智氏も出演しました。
長嶋選手と小椋選手関する話も、もりだくさんの楽しいひとときだったのです。
その他にはモトGPの見どころや、見ていておもしろい箇所について話してくれました。
新型コロナウイルス感染の予防のためにライダーが日本に帰ってきているからこそ、実現できた企画だったのでしょう。

長島啓太選手の感想

長島選手は緊張しながらも、思ったことを話せたという感想です。
何度も見ていた映像だったそうですが、再度見たことで、その時の気持ちを思い出したということでした。

他の選手と接触する場面もあったので、その時どんなに緊張したのかも、思い出したそうです。
トップに立った時の気持ちも話してくれたとのことで、カタールGPを皆さんに楽しんでもらいたいと語っています。

小椋藍選手は今後の決意を語った

小椋選手は、どのように話したらよいのかわからないと思ったそうですが、長島選手の収録が良い参考になったそうです。
混戦の中で何を考えたのか、ご自身の言葉で話せたと語っています。
自分自身の走りを見て、今後のレース展開のやり方についても考えられたそうです。
次のレースの予定はまだわからないのですが、またこのような機会があれば、今度は優勝したということで解説をしたいと語っています。

今後のレース予定

Moto GPスケジュールをご紹介しましょう。
日本GPはツインリングモテキで行われます。
予定は10月15日から18日です。
チケットの入手などについては、Moto GPスケジュールシー分2020のホームページを確認してください。