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バイク好き芸能人のYouTubeが人気に

スピードワゴンの井戸田潤

芸人としての評価は、いまいちですが、バイク好き芸能人の最初の登場主として、スピードワゴンの井戸田潤を挙げてみようと思います。
ハンバーグ師匠として知られる井戸田潤の愛車は、とてもユニークなピンク塗装のカスタム車なのだそう。

モデルは、「ハーレーダビッドソンFXDローライダー」なのですが、TVではあまり評価が高くなかったようです。
YouTubeとしては、「ハンターカブ ホンダCT125」を購入し、即日塗装を開始。愛車FXDローライダーと同様に、ピンクのお揃いにしてしまったのです。
これに火がついたのか、カブのカスタム動画が、YouTubeの中で流行りだすことになります。

バイク好きヒロミ

今では、B-21スペシャルの芸人だったことも、若い世代に知られていないようですが、ヒロミも芸能界でのバイク好きで有名な人物です。
タレントや司会者として、有望を極めた人物ですが、現在は実業家やYouTuberとしても知られています。
ヒロミは、多趣味で有名な人物で、車やバイクもそうした趣味の一つなんです。

しかし、専門のガレージを持つなど、趣味の域を超える本格派で、バイク関連の番組でもよく呼ばれるバイク好き有名人です。
少し前に、フワちゃんに自作のカスタムカブを、プレゼントしたほどのカスタムマニアとしても知られっています。
実際に、YouTubeの中でも、数えきれないほどの車やバイクの動画を見ることができます。

バイク好きつるの剛士

最近では、バラエティータレントとして知られるつるの剛士ですが、もともとはウルトラマンの主役として活躍し、甘いマスクで女性たちのファンも多かった人物です。
つるの剛士もバイク好きとしてよく知られ、愛車はレッドのドゥカティ400SSで、奥さんとの思いでもあり、20年以上も乗り続けているのだそうです。
ほかにもバイクは数台持ち、中でもお気に入りの一台はスーパーカブなのだそう。

そんなバイク大好きつるの剛士は、バイク専門YouTubeチャンネルを持っているほどです。
内容は、ツーリングやライディングの様子を、動画にまとめたもの。初心者ライダーたちには、かなり学べるところも多いのではないでしょうか。

バイク好き芸能人は意外と多い

ご自分の、YouTubeチャンネルをもつ芸能人はかなり多いのですが、バイク好き芸能人の数も相当なものなんです。
そこで、有名人やタレントさんたちの中で、どのようなバイク好きな方がいらっしゃるのかを、最後にご紹介しておきます。

『長瀬智也』
・ごぞんじ元SMAPメンバーの彼の愛車は、ハーレーダビッドソン・1942FL。
SNSでも頻繁にバイクの画像をアップしているほどです。

『稲葉浩志』
・甘いマスクと熱い歌声で、支持率の高い彼の愛車はハーレーダビッドソン。
カスタムも含め、数台所持しています。

『所ジョージ』
・知る人ぞ知る多趣味の彼は、車やバイクを複数台持ち、専門のガレージも所有しています。
愛車は、スネークモータース・K-16なのだそうですが、カスタマイズも当然自作で得意とする分野です。

新しくバイクを買う人の平均年齢は54.7歳

バイク人口の年齢層

警察庁のまとめによると、2009年を境に、普通二輪及び大型2輪免許共に、免許取得の減少が続いています。
最近を見ると、2017年度からは逆に増加傾向にあり、2019年度を見てみると前年比104.3%と、2年連続で増加しています。
年齢層を見ると、10代以外の層で増加しており、特に50代以上の伸び率がかなり目立っており、熟年世代の二輪免許志向の拡大が顕著であるのが特徴です。

また、日本自動車工業会のまとめによる、2019年度のデータによれば、バイク購入者の平均年齢は54.7歳ということでする。
こちらもまた、熟年世代のバイク購入者が、増えていることがわかります。
つまり、ライダーのボリュームゾーンは、若者世代ではなく、中高年齢層に移行しているということになります。

最近はリターンライダーが増えている

バイク免許の取得年齢を見ると、あるアンケートでは、免許保持者の約80%が、29歳までに免許取得しているのだそうです。
また、その半数が、19歳までに免許を取得しており、これまでの国内でのバイク販売数が増えているのは、いわゆるリターンライダーが増えていることによるものです。
リターンライダーとは、若い頃自動2輪の免許を取得し、その後バイクに乗らなくなった人たちのことです。

つまり、何らかのきっかけとして、再びバイクに乗り始めたのが、リターンライダーの存在というわけです。
こうした、中高年齢層のリターンライダーたちによる購買数も当然増えてきています。
昨今の国内のバイクの売上減少に、危惧していた各バイクメーカーには、朗報と言えるものです。

購入はバイクブームに乗っていたリターンライダー

このような、リターンライダーが増えている要因には、様々な背景が考えられます。
理由としては、結婚や子育てを機にバイクから遠ざかり、再びバイクに乗り始めたパターン。
そして、若いころあこがれていたバイクに、年齢的なゆとりもあり、挑戦したくなったパターンなどです。
50代から60代が、まだ10代であったころ、日本には最大のバイクブームが訪れていました。

伝説のマシンも、ちょうどこのころに登場したバイクたちで、若者たちのあこがれの的でした。
ただし、こうしたリターンライダーが、選ぶバイクには二通りあり、その一つが現状スペックの高性能マシン、そしてもう一つが古き時代をしのぶ、当時の1970年代や80年代のバイクです。
実際に、綺麗にレストアされたタイプは、当時の価格を広くほどの値段で取引きされています。

バイクも機能の向上に注意

中高年齢層のリターンライダーが増えることは、業界にとっても、大変喜ばしいことなのですが、その一方で危ぐされる面も大きくなっています。
それは、バイク事故の問題です。
最近では、若年層より中高年齢層のバイクい子が目立つようになっているためです。
その要因の一つとして、バイク性能の向上にあることも指摘されています。
どうしても若い頃とは違い、体力面でもかなり衰えてきています。

そうした方が、大型のバイクなどに乗ると、どうしても持て余してしまうということが多々あるからです。
確かに、小さな排気量のバイクから、徐々に慣らしていく時間的余裕もありません。
しかし、いきなり性能の良いバイクを、購入する際には注意が必要です。
ただし、再度講習会を受けるなど、安全に対して万全の準備をしておく必要があるでしょう。

バイク議連が発足

バイク議連の概要

別名BB議連とも呼ばれるバイク議連は、2021年四月に発足したばかりの団体です。
正式名称は、「バイカーズ議員連盟」で、ピンときた方もいらっしゃると思いますが、国会議員で構成された団体ということです。
一見、ただの趣味によるサークルのように思えます。しかし、バイク議連結成への趣旨は、「バイカーのバイカーによる、すべての人々のための持続可能な社会の実現目的とする」というものです。

つまり、こよなくバイクを愛する国会議員たちが、より良いバイカーの世の中を切り開くために結成されました。
過去には、バイクの騒音や暴走族の問題など、ヒールのレッテルを張られてしまったバイクの世界。
そうした、バイク乗りを正しい道へと導くためにも、様々な諸問題に対処すべく、発足したのがバイク議連というわけです。

超党派で構成

バイカーズ議員連盟は、すべてバイクの免許を持つ国会議員で、超党派で構成されているんです。
政治に疎い方は、超党派と聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、党派の垣根を越えた団体ということです。
一般的に政治の世界は、党派による団体構成で、党の中にも派閥というものがあり、様々なしがらみを抱えているんです。

国会が紛糾するのも、そうした党派による意見の相違が生じるもので、バイク議連ではそうした垣根をとっ払い、共通項目であるバイクに焦点を合わせ、ともに難問を乗り切っていこうという趣旨で設立されました。
まだ、発足したばかりですが、バイクに関する諸問題に対して、活発に活動を行っています。

主な参加議員の紹介

もともと、議員によるバイクの議員連盟は、いくつかの党で個別に設立されていました。
もちろん、バイクに関する法案の提出など、様々な活動を行っていましたが、やはり党派の垣根が邪魔をしていました。
この状況に危機を感じていた、元モトクロス選手横沢高徳参院議員は、バイクの普及に一丸となって尽力するべく、各メンバーにバイカーズ議員連盟の設立を持ち掛けたといった経緯があったんです。

現在、立憲民主党の横沢氏は議連幹事長、会長に自民党の大岡敏孝衆院議員が就任しています。
ほかのメンバーにも、自民/公明/立憲/維新/国民/無所属の超党派の議員たち約20名が参加しており、党派を超えた意見交換が活発になされています。

バイク議連の主な活動

ご存じのように、日本のバイクは世界一のシェアを誇りながら、バイクの環境は万全とは言えない状況です。
特に昨今は、バイクの駐車場問題や、国内のバイク販売数の低迷が懸念されており、根本的な法整備も行き届いていません。
このような難問も踏まえ、日本のバイク文化を次の世代に継承すべく、バイク議連として様々な取り組みを行っています。

現在、主に取り組まれている課題は、バイク駐車場の整備や高速料金などの値下げへ向け、対応策を模索しています。
また、バイク競技文化の活性化、いかに安全にバイクの運転技術を身に着けていくかなど、講習会などを通して様々な実践活動を行っています。

コロナ渦でバイクが人気に

コロナ渦で遠出をしたい人が増えている

オリンピック強制開催をもくろむ政府側と、それを阻止したい反勢力の中で、揺れ動いている東京五輪問題です。
根本的な原因は、2020年度より猛威をふるっている、新型コロナウイルスが原因なのは皆さんご承知の通りです。
オリンピックよりもまず、生活の安定をと願うのは、国民としては当然の事ですが、根本的な解決法のないまま、ずるずると先延ばしされています。

このような中、私たちの生活環境は、不要不急を余儀なくされ、若者を始めストレスをため込んでいる方が多くみられます。
思いきり羽を伸ばしたい、と思うのは当然で、コロナ渦の中で、遠出をしたい人が増えているといいます。

三密回避で軽二輪が人気に

コロナ対策で、最も有効な手立てとされているのが三密回避。
三密回避とは、三つの密つまり、密閉/密接/密集を避けるというもので、コロナ拡大期に総理大臣官邸と、厚生労働省が掲げた標語のことです。
この間、政府の経済政策のひとつとして、GoToキャンペーンやGoToイートが行われましたが、いずれも不発。
かえって、三密によるコロナのまん延を拡充したとさえ言われています。

そのような中で、三密回避ができると、評価の高い軽二輪が人気になっていることをご存じでしょうか。
バイクは、密閉された空間がないため、遠出をする方法として、最も有効な手段となります。
そのため、国会でもその人気に目を付け、軽二輪の普及促進の取り組みを始めているんです。

コロナ渦におけるバイクのメリット

最近は、観光地を始め、様々な場所でバイクやツーリング風景などを、これまで以上によく見かけるようになっています。
実はその背景には、コロナの影響が最も強く、三密を避ける方法としてバイクが注目を集めています。
では、コロナ渦におけるバイクのメリットとは、いったいどのようなものなのかを説明しましょう。

『コロナにおけるバイクのメリット』
・閉ざされた空間がないため、三密が避けられること。
・通勤通学などに利用すれば、人込みを避けられる。
・風を切る感覚も心地よく、ストレス解消になる。
・小回りが利くため、渋滞に巻き込まれにくい。
・排気量の小さなバイクなら、出費も少なく購入できる。
・買い物など、チョイ乗りには最適。

今後のバイク人気について

2020年度のバイクの売れ行き状況は、およそ75,874台とされています。
これは、全国軽自動車協会連合会によるもので、前年度の2019年を見ると59,978台ですのでかなり増加の傾向にあります。
あまりピンとこない方もいらっしゃいますが、ピーク時の2005年度で103,266台といいますから、かなり増えていることがわかります。

軽二輪とは、排気量126㏄~250㏄クラスのバイクですが、小型排気量ながら、普通車と同様に速度規制に対応できるため、人気となっているんです。
また、一部高速道路をのぞき、126㏄のバイクであれば、二人乗りも可能となっていることも、バイク人気に拍車をかけていると思われます。